もう1人の住民シャーロット・ワディントンさんは手紙にこのように綴ったという。
「私達は、以下の理由で計画に反対します。そもそも湖建設の計画を申請するという通知を私達は受けていません。通知はいつ、どこで掲示されたのでしょう。」
「私達は新しい建設地のすぐ近くに住んでいます。その上、また別の場所に巨大な湖を設置することには強く反対します。すでにソーホー・ファーム・ハウスが、3つの湖を設置しているのです。」
「彼らはどのように湖に貯水するのでしょうか。もしソーホー・ファーム・ハウスがもうひとつ湖を作るなんてことになったら、間違いなく水位に影響を与えるでしょう。」
「私達は何百年もの間、天然の湧き水によって養われてきました。しかし今ではこういった新しい水による影響を受けているのです。水源は減少し、汚染されています。」
ベッカム夫妻が提出した湖の図面には「夏の間ずっと花を咲かせることで、ミツバチやハナアブ、蝶に蜜や花粉を与えることになる」と記されていた。ベッカム邸宅の敷地内には、チェルシー・フラワーショーで金賞受賞歴のあるガーデンデザイナーのマーカス・バーネット氏による“フェアリー・ガーデン(妖精の庭)”をはじめ、母屋から再利用した水による天然のプールや、梅、梨、林檎、山桜、マンサクの木などを植えた果樹園などがあるという。
画像は『David Beckham 2020年5月30日付Instagram「Saturday sunshine walk but someone isn’t overly impressed with my hat I obviously love it」、2020年1月1日付Instagram「Happy New year from the Beckhams .. 2020 here we go , let’s do this」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)