「今後はカナダ、それも西海岸地域にお越しなられるかもしれない―ということで、メーガン妃はコミュニティーについての理解を深めたかったのでしょう。」
とも述べた。同センターのFacebookページには、8名の女性スタッフに囲まれて笑顔を見せるメーガン妃とのグループショットがアップされ、
「今日はこの方と一緒にお茶をしました! サセックス公爵夫人ことメーガン・マークルさんが、コミュニティーの女性達が抱える問題について話し合うために同センターを訪問してくださいました。」
と綴られている。
女性がDVや貧困といった“負のサイクル”から脱出できるよう、これまでも英国で様々なプロジェクトを通じ支援を行ってきたメーガン妃だが、カナダに拠点を構えてからも女性の地位向上を目指した活動に力を注いでいく意向は変わらないようだ。
ちなみにこの日のセキュリティーや水上飛行機のコストなどがどこから捻出されたのかは明らかになっていないが、先日のインタビューでカナダのトルドー首相は
「カナダ国民の多くはヘンリー王子・メーガン妃夫妻の滞在を快く受け入れていると思います。ただそれが現実になるとはどういうことか、そして具体的にどのようなコストが発生するのかなどについては、まだまだ話し合いが必要な段階です。」
と答えていた。
エリザベス女王も先日の“サンドリンガム会談”ののち、高位王族という立場から離れ、新たな人生を築いていきたいという夫妻の希望を全面的にサポートしていく旨を発表したものの、今後については「近日中に最終的な決断に達するよう要請した」と述べるにとどまっている。数日中には夫妻から正式に何かしらの発表があるかもしれない。
画像は『Downtown Eastside Women’s Centre 2020年1月14日付Facebook「Look who we had tea with today!』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)