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writer : ac

【海外発!Breaking News】ギニアからの密航者が死亡 車輪格納庫からぶら下がったまま着陸(モロッコ)

死者数は1947年以降少なくとも126人に上るそうだ。

専門家によると、旅客機の車輪によじ登り車輪格納庫に侵入するのは決して難しいことではなく、夜間は辺りが暗いため密航者が比較的簡単に潜り込むことを可能にしているのだという。ただし車輪格納庫に入り込めたとしても、離陸後に車輪が格納される際に押しつぶされる危険がある。また格納庫内は車のトランクよりも狭いことも多く、高度が上がると酸素が薄くなり意識を保つことが難しくなるうえ、低体温症や凍傷を起こし、最悪の場合は凍死する。

ちなみに今年6月には、ケニアのナイロビから英ヒースロー国際空港へ向けて飛行していたケニア航空機から密航者と思われる凍結した遺体が落下し、ロンドン南部で日光浴中の男性が巻き添え寸前になるという事故が起きている。また2014年には、16歳の少年が米カリフォルニア州のサンノゼ空港を飛び立ったハワイアン航空の車輪格納庫に閉じこもり、ハワイ州マウイまでの約5時間のフライトを生き延びていた。

画像は『Khaleej Times 2019年10月1日付「Man found dead in landing gear of a plane; tragic details revealed」(Agencies file)』『NewsyPeople 2019年10月1日付「Horror as stowaway’s limp body is discovered hanging from plane wheel-well」(Streamable)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

車輪格納庫からぶら下がる遺体(画像は『NewsyPeople 2019年10月1日付「Horror as stowaway’s limp body is discovered hanging from plane wheel-well」(Streamable)』のスクリーンショット)

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