多くのファンはジョークではなく本当であると信じてしまった。そして、
「なんて素敵なニュース! おめでとう」
「“ビーバーJr.”? サイコーだね!」
などとカラフルな絵文字とともに多数の祝福コメントが寄せられた。
ファンがヘイリー妊娠のニュースに歓喜の声をあげた直後、ジャスティンは再び別のエコー写真をアップした。しかしそこに写っていたのは胎児ではなくなんと子犬で、「ちょっと待てよ、それってもしや…エイプリルフールだよ~」と悪戯っぽいコメントを添えたのだ。一連のジョークにはそれぞれ400万~500万件超の「いいね!」がついており、
「やられたっ!」
「まんまと騙されちゃった」
といったジャスティンの“フェイクニュース”にすっかり騙されてしまったファンからのコメントが相次いだ。
しかし偽のエコー写真を掲載し検診風景を再現するなど、なんとも手の込んだジャスティン&ヘイリーのこのたびのジョークには少々度を超えていると感じた人も少なくない。また、妊娠という繊細な話題を面白おかしくネタにしたことについては、以下のような声もあがっている。
「あなたには心底がっかりした。」
「子供を亡くした親の気持ちは考えられない?」
「この“ジョーク”がどれだけ残酷で無神経なものか、あなたが気付いてくれることを願う。」
「不妊に悩むカップルは8組に1組だけど、あなた達がそれとは生涯無縁でいられること、そしてその辛さや心の痛みを経験せずに済むことを祈ってるわ。」
一連の投稿は現在も削除されることなくジャスティン・ビーバーのInstagramに残っているが、エイプリルフールのジョークにしては少し配慮に欠けていたようである。
画像は『Justin Bieber 2019年4月1日付Instagram「If U thought it was April fools」「Wait omg is that a,,, APRIL FOOLS」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)