少なくとも7回にわたって子供らに電車の下を潜らせるよう指示していたことを明かした。
事故当日に子供の声を聞いた線路の近くに住むジェイムズ・ホワイトヘッドさんとクリスティー・ミラーさんは、次のように話している。
「『ママ、ママ!』と言う子供の声が聞こえたと思ったら、次にものすごい叫び声がしたんだ。線路へ走って行ったが既に遅かった。これまでにもこの線路で5~6人死亡する事故が起こっているが、子供の事故は初めてだ。あまりにも酷い事故で、頭に焼き付いて離れられないよ。」
目撃者の証言なども考慮され、同郡警察に子供への重大な身体的傷害および死を引き起こしたとして育児放棄の重罪で逮捕されたジョイは、フレズノ郡刑務所に拘留されたが、現在は保釈金を支払い釈放されている。息子については、児童福祉サービスの保護下におかれているという。このニュースを知った人からは、「完全に母親が悪い」「電車の下を潜ろうなんて思ったことなんかないわ。危なすぎるでしょ」「無責任な母親のせいで、こんなふうに人生を終えなければならなかった子供がかわいそう」「事故のことは置いておいて、線路を潜らないとバスに間に合わないというのが事実だとしたら、それはそれで問題がある気がする」といった声があがっている。
画像は『The Tribune 2018年12月19日付「Mother charged in death of kid killed by train in California」(Fresno Police Department via AP)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)