結婚69年の91歳夫婦、9日違いで旅立つ「夫の最期、妻は手を握って離さず」…
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妻ミシェル夫人と共に、愛情をたっぷりかけて2人の娘を育ててきたバラク・オバマ元アメリカ大統領。そんな夫妻の長女マリアさんも、19歳になった。オバマ氏はマリアさんが家を出て大学に移った際には「娘に見えぬようそっと涙を流した」というが、マリアさんはようやく得た自由を満喫し男性との恋も楽しんでいるようだ。
長女マリアさんの高校卒業が近づくと、「僕は卒業式でのスピーチは行いません」「ただ涙を流し、席に座って過ごすでしょう」「娘が(進学して)家を出る話なんてできません。涙が出るから」とも感慨深げに語っていた“子煩悩パパ”バラク・オバマ氏。そのマリアさんがハーバード大学への進学を決めキャンパスまで送った際には、娘と離れることが辛く思わず涙がこみ上げたという。
そんなオバマ氏は、デラウェア州にて行われた『Beau Biden Foundation』のレセプションで“父としての複雑な心境”をこう語っていた。
「娘を持つ親としてはこう思う。あっという間だったなって。」
マリアさんの巣立ちは「心臓切開手術を受けるような辛さだった」とも明かしたオバマ氏は、「でも自分が誇らしいよ、娘の前で涙を流さなかったんだから。シークレットサービスの人間が前を向いて、僕が鼻をすすったりするのは聞いていないフリをしてくれた。でも、あれは辛かったね」ともコメント。同じ年頃の子を持つお父さん、お母さん世代に共感された。