1度目の結婚は5年、2度目の結婚は10年続いたクレアさんは、3度目のこの結婚で自由な夫婦関係をとても楽しんでいるという。ベッド以外に経済面も別々にしているこの夫婦は16年間でほんの数回喧嘩をしただけだそうだ。「夜は一緒に寝ないけれど、そのぶん昼間の時間を楽しんでいます。同居しないことに対しての後悔はなく、むしろこのスタイルが夫婦の絆を強くするベストな方法だと思っています。デイヴィッドは私のソウルメイトなんです」とクレアさんは語る。
またデイヴィッドさんも「同居していないから結婚生活への余計なプレッシャーや摩擦が一切ないんです。他の既婚者みたいに、職場で妻の愚痴をこぼしたこともありません。束縛も妥協も強いられないこの結婚スタイルを私も気に入っています。長い間一緒にいても互いに自分を変える必要がない関係をうまく保っているから、16年前に出会った時の気持ちのまま、彼女を愛することができるのです」と話している。
ちょっぴり変わった結婚生活をハッピーに過ごしているクレアさんとデイヴィッドさんのニュースを知った人たちからは「2人が幸せでそういうスタイルが合っているなら誰も批判することではないし、いいんじゃないかな」「人間って伴侶を求めるけど、自分のスペースも欲しがるものだからね。このカップルと彼らの子供が幸せであればいいと思う」「なるほど。こんな夫婦のスタイルって理想的かも」といった声があがっている。
画像は『Mirror 2017年8月18日付「Meet the married couple who got together 16 years ago but have never lived under the same roof」(Image: Caters News Agency)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)