脳が露出したまま街を歩き回る男性、地元住民から援助の申し出も「私は大丈夫」…
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学習障がいを持つヘイデン君は、大工になることが夢だった。しかし左目を失明してしまったことで、学校側は「健康と安全上の理由」としてヘイデン君をコースから除外した。ヘイデン君はこの出来事があってから登校しておらず、出席不足のために留年が決定している。ミッシェルさんはビーチロード学校を辞めさせ、9月からは新しい学校にヘイデン君を転校させることを予定しているという。通っていた学校のカール・ロバーツ校長から何の一言もないことも理由になっているようだ。
「学校長以外のスタッフは息子のことを気にかけて頻繁に連絡をもらいますが、学校長からは何の音沙汰もありません」とミッシェルさんは不快感を露わにしている。しかしロバーツ校長は英メディアの取材に「学校スタッフ一同ヘイデン君と家族をサポートしたい。このような恐ろしい出来事が起こってしまい、それに関わった全ての生徒に深く同情する」と話している。現在、ケント警察が事件の捜査中だという。
なおイギリスでは今年3月、いじめで16歳の娘を亡くしたチェシャー州の父親が最期の痛々しい姿をSNSに公開し「いじめを絶対にやめようという意識をみんなに持ってほしい」と訴えていた。
画像は『KentOnline 2017年7月20日付「Schoolboy Haydn Smith blinded in one eye after being hit with biro」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)