イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】メラニア夫人を称賛したステファノ・ガッバーナに非難集中!

多くのデザイナーがドナルド・トランプ大統領一家との関わりを避け、妻メラニア夫人の衣装担当についてどのブランドも積極的ではなかった。しかしドルチェ&ガッバーナは抵抗がないもようで、昨年の大晦日もメラニア夫人は同ブランドのドレス姿で年末を過ごし大きな話題を集めた。だが同時に多くのファンはこれに衝撃を受け、以下のように同ブランドを批判していた。

「多くの同性愛者、マイノリティの人々などが自由を奪われることを恐れています。これがレーガン夫人、ブッシュ夫人、もしくはオバマ夫人なら誰も気にしなかったでしょう。」
「ゲイのデザイナーがこんなことをするとは、悲しいことだ。」

しかしこれにもめげず、同性愛者であるステファノ・ガッバーナはこの写真をインスタグラムにアップ。「Beautiful」と言葉を添えたところ賛成するコメント、また批判するコメントが多数書き込まれたが、なかには以下のように厳しいコメントも見受けられた。

「LGBTの人々は権利を求めて必死に闘っているの。なのになぜこんなことを? もう(SNSの)フォローはやめて、ボイコットするわ。」

過去にトランプ大統領は同性婚反対との考えを明かしており、LGBTの人々は今も「これからどうなるのか」という不安を抱えて生活している。よってメラニア夫人を称賛するガッバーナに批判が集中したが、これを受けガッバーナはなんと「地獄に行け」とイタリア語で返信。しかも「これでファンを失くしたな」とのコメントには「構わんね」と返しており、まったく気にしている様子はない。ちなみにガッバーナを擁護する人達の言い分はこうだ。

「メラニア夫人はこのブランドの服を美しく着こなしているわ!」
「大統領が嫌いという理由で、多くの人が夫人のことまで嫌ってる。でもあなたは彼女に尊敬の念を示してくれた。前よりもこのブランドが好きになったわ。」

多くのデザイナーが「トランプ家の人々の衣装を手がける予定はない」と明かし、メラニア夫人の衣装を担当することにも逃げ腰に。確かに夫人については年の離れた“大金持ち”トランプ氏と結婚した「金目当ての卑しい女性」との見方もあるが、今はニューヨークの自宅にこもりがちで、「ファーストレディになり惨めな思いをしている」という声も浮上している。大統領就任式で時折辛そうな顔をする彼女に同情票が集まったが、今回のガッバーナ騒動でアンチの多さが改めて浮き彫りになってしまった。大統領の任期はまだ始まったばかり。メラニア夫人の苦悩は今後も続きそうだ。

出典:https://www.instagram.com/stefanogabbana
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)

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