このほど『luxurylaunches.com』が、ルイ・ヴィトンの文具コレクションに、クラッシックな花柄モチーフをあしらった15センチの物差しが新しく登場したことを伝えた。
本革の小さな物差しは手触りが良く、高級ブランドの名に恥じないクラス感を漂わせている。それもそのはず、物差しであるにもかかわらず価格は175ドル(約20,000円)。米サイト『odditycentral』には、この“ポッシュな物差し”は「1センチが11ドル(1,200円)以上もする」とあり、物差しという主に子供がよく使うアイテムでありながら桁違いの高値に、僅かに信じがたいと綴られている。
ルイ・ヴィトン側がはめ込み型の花柄モチーフをデザインにした理由は、「子供の頃の遊び心をインスパイアするため」だそうだ。しかしながら、高級ブランドのスマート感溢れる有名シグネチャーの入った物差しを見て、果たしてどれほどの人が子供の頃を思い出し、インスパイアされるのだろうかというのは気になるところではある。
この高級物差しは、当然のことながら子供が学校で使うためのものではなく大人の文具として相応しいが、高級な本革の物差しを普段使いにする人がいるのだろうかという疑問も否めない。しなしながら需要があるからこそこうしたアイテムが生まれるのであろう。世界の「ルイ・ヴィトン」公式サイトには、こちらの物差し以外にも、鉛筆立て(約52,000円)や本革でコーティングされたブランドロゴのホルダー付き鉛筆2本(約17,000円)、ノート(約13,000円~)という高級文具が揃っており、一見の価値はあるといえよう。
出典:http://uk.louisvuitton.com
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)