次のように述べた。
「ベンジョーさんが襲われた時、約50センチのナタでヘビの頭を切り落とそうとしたのだろう。ヘビの頭には傷があった。しかし、傷はそれほど深くなく、彼はヘビに締め付けられて身動きが取れなくなり、最終的に丸呑みにされたと考えられている。」
「ベンジョーさんの頭には、ヘビに噛まれた傷痕が残っていた。また、ベンジョーさんはヘビによって丸呑みにされており、村人たちは当初『彼はまだ生きているのではないか』と誤解するほどだった。」
さらに、ワワンさんは「僕らはよく、『夜になるとヘビに食べられてしまう』という冗談を言っていた。ヘビが危険だということは誰もが良く知っていることだからね。でも、ベンジョーがヘビにやられたなんて、納得がいかない。彼は経験豊かでヘビについて深い知識があったから」と語り、肩を落とした。
なお、ベンジョーさんの遺体はその後、村人たちが葬儀場まで運び、すでに火葬されたと報じられている。
カスリムさんによると、この地域ではニシキヘビをよく見かけるものの、人間を襲った事例は今回が初めてで、「ヘビはちょうど餌を探していて、それが襲撃に繋がったのだろう」と語った。
インドネシアでは近年、パームシュガーやゴム農園などの増加に伴い、ヘビによる人間への襲撃が増加している。今年8月にはスマトラ島のゴム農園で、57歳の女性がヘビに襲われて命を落とした。
画像は『detikcom 「Geger Ada Mayat Pria di Perut Ular Piton ‘Raksasa’ di Sulsel」(dok. Istimewa)』『The Mirror 「Horrifying moment man cuts his brother’s body out of the belly of 23ft python」(Image: ViralPress)』より
(TechinsightJapan編集部 A.C.)