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writer : ac

【海外発!Breaking News】胃痛、胃もたれに悩まされた男性 小腸から体長3センチの生きたゴキブリ摘出(印)

空気や水を送る「送気・送水ボタン」と、空気や水を吸う「吸引ボタン」が装備されている。同医師は「直ちに吸引ボタンを作動させてゴキブリを吸い込み、摘出に成功した。ゴキブリは早急に摘出しないと、感染症など深刻な合併症を引き起こす可能性があるため、非常に危険だ」と述べた。

施術は約10分で、体長3センチほどのゴキブリが摘出された。同医師は、男性が就寝中に喉から侵入したか、ナイトマーケットで誤って飲み込んだ可能性があると推測している。

上部消化管内視鏡検査(EGD)によって摘出された体長3センチのゴキブリ。男性が就寝中に喉から侵入したか、ナイトマーケットを訪れた際に誤って飲み込んだものとみられている(『Times Now 「Delhi Doctors Remove 3cm-long Live Cockroach From A Young Man’s Intestine」』より)

なお、ゴキブリは様々な細菌やウイルスを媒介することでも知られており、ゴキブリが接触した食品を摂取することで食中毒や感染症を引き起こす。さらに、フンや死骸がアレルギーの原因となり、喘息を引き起こすこともある。男性のように消化管に入ると、ほとんどの場合は自然に体外に排出されるが、留まった場合には細菌が放出され、健康状態が悪化することもあるという。

ちなみに中国では今年8月、58歳の男性の気管内からゴキブリが摘出された。就寝中に鼻から侵入したとみられており、男性は咳や黄色い痰、口臭が3日間続いていた。また過去にはコロンビアで、耳の不快感と激しい痛みに襲われて病院を訪れた女性の耳から、ゴキブリが摘出された

画像は『Dr. Shubham Vatsya Instagram「We are in the news」』『Times Now 「Delhi Doctors Remove 3cm-long Live Cockroach From A Young Man’s Intestine」』より
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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