なんとアライグマの手の形が写っていたのだ。ウィルソンズ・クリーク国立戦場跡は、Facebookにそのレントゲン写真を公開し、「ハクトウワシはアライグマでお腹がいっぱいになっていました。つまり太りすぎて飛べなくなったんです」と“笑撃の事実”を説明した。
自然保護局の職員らは、ハクトウワシが交通事故で死んだアライグマを見つけ、丸ごと食べてしまったと推測している。ハクトウワシは魚を主なエサとしているが、魚以外のものも構わず食べるといい、今回のように交通事故死した動物をエサにすることがあるという。
結局、このハクトウワシにケガは確認されず、職員らは胸を撫でおろした。お腹の中のご馳走を消化して飛べるようになるまで動物園の病院で過ごしたハクトウワシは、ウィルソンズ・クリーク国立戦場跡に放たれ、無事に飛び去った。
飛べなくなったワシのまさかの理由に、「食べすぎると動けなくなっちゃうよね」「ちょっと食べすぎちゃったのかな?」「めちゃくちゃアメリカっぽい理由で面白すぎる」などといったコメントが届き、多くの人を笑いの渦に巻き込んだ。
なお少し前にはカナダで、ふっくらとしたお腹の猫が保護され、誰もが妊娠していると思ったが、超音波検査で「ただのぽっちゃりなだけ」と判明した。
画像は『Wilson’s Creek National Battlefield Facebook「The Missouri Department of Conservation captured a bald eagle along the boundary of Wilson’s Creek National Battlefield.」』より
(TechinsightJapan編集部 iruy)