ビルの警備員に連絡し、息絶えた全長365センチ(12フィート)ほどのヘビの処理をお願いした。そして隣に住む友人に電話をかけ、病院に送ってもらい傷の手当てを受けた。
幸いなことに、急所を噛んだのは無毒のニシキヘビで、ターナットさんはすぐに破傷風の注射を打ってもらい、念のため2日連続で血液検査を受けた。医師には「傷はそれほど深くなく、縫うほどではない。2週間もすれば癒えるだろう」と言われたそうで、今回の件についてこう語った。
「本当に怖い経験をした。急所にはヘビに噛まれた痕と、無理やり引き離そうとした時にできた傷が残っているけど、それほど深刻ではなく心配はいらないようだ。ヘビが無毒で良かったよ。もしコブラだったら命は無かっただろうからね。」
なおターナットさんはFacebookに、血が飛び散ったトイレの床でぐったりするヘビの写真や、便器の中でヘビの首を掴んでいる動画を投稿しており、次のようなコメントが寄せられた。
「これは悪夢だ。」
「痛い!」
「怖すぎる。」
「夜にトイレに行けなくなるな。」
「3メートルよりももっと小さいヘビではないかな?」
「ニューヨークのトイレも最近は違った意味で怖いけれど、タイに行ったらヘビに気を付けないとね。」
「オーストラリアでも気をつけたほうがいい。」
「こんな経験をすると、これからはトイレに長く座っていられないね。」
ターナットさんはこの件以来、ヘビが隠れていたトイレは使っていないとのことで、「今後は便器の中に一度トイレブラシを入れ、何も問題がないことを確認してからトイレを使用するよ」と述べた。
ちなみに昨年7月には米ミシシッピ州で、夜間に帰宅した男性が玄関ドアを開けようとした瞬間、ヘビに襲われていた。当時の様子は玄関先の防犯カメラが捉えており、TikTokに投稿されて拡散した。
画像は『ธณัท ตั้งเทวานนท์ Facebook「#โพสต์เตือนภัย #ภัยหน้าฝน #งูกินไข่」』より
(TechinsightJapan編集部 A.C.)