ゲームに夢中の父親、炎天下の車内に2歳娘を置き去りにして死なせる(米)<動…
Rank.1
地元に住む17歳の少年が脱線事故を引き起こしたとして2件の器物損壊の重罪で起訴された。
宣誓供述書によると、自ら「鉄道マニア」を主張する少年は、事故当時現場に現れ、警察官に対して事故の一部始終を動画で撮影したと語ったそうだ。事故から3日後、警察が付近に設置していた防犯カメラの映像を確認したところ、脱線事故が発生する前にベージュ色の車が現場付近を走行している様子が映っていたという。
警察は車の持ち主を特定したところ、事故当時現場にいた少年が浮上した。また防犯カメラの映像には、この少年が線路の分岐器のある方向へ歩き、付近に三脚を立ててカメラを設置する様子が映っており、その4分後に事故が発生したことが明らかとなった。警察官によると、脱線事故の動画はこの少年のものと思われるYouTubeのアカウントに投稿されたとのことだ。
少年は未成年であるため、身柄が勾留されることはなく、身元も公表されることはないが、ランカスター郡検事のパット・コンドン氏(Pat Condon)は、地元のニュースメディア『KOLN』に「事件を成人用の裁判所に移すよう申し立てるつもりだが、その判断は少年裁判所の判事次第である」と述べている。次回の裁判は、今のところ未定だという。
画像は『Metro 「Teenager ‘deliberately forced train to crash for a YouTube video’」(Picture: Capitol City Rail Productions/YouTube)』より
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)