「ネズミたちを見ているうちに愛着が湧いてきたのよ」と明かし、このように続けた。
「ネズミは4匹いて、まだ生まれたばかりで目が見えない状態だったの。それで何だかかわいそうになってしまって。母ネズミはきっと、出産のために倉庫に置かれていた箱の中に入り込み、餌を探しに出かけたのではないかしら?」
こうして母とはぐれ、ミラさんの家に歯ブラシホルダーと一緒に届けられた子ネズミは、全体が濃い灰色でピンク色の足を持っていた。その大きさは大人の親指の半分ほどしかなく、ミラさんは「このままでは死んでしまう」と注射器(シリンジ)でミルクを与えることにしたのだった。
ただ世話をする一方で、「ネズミをペットとして長く飼うことはできないから」と引き取り手を探し始めたそうで、ミラさんは4匹の現状についてこう述べた。
「実は4匹のうち2匹はかなり衰弱していて、生き残ることができないかもしれない。それでも元気な2匹には、素敵な家が見つかったの。ネズミをペットとして飼った経験がある人たちが引き取ってくれるのよ!」
ちなみにオーストラリアの女性は今年3月、下着が入った引き出しの中に生まれて数時間ほどのネズミの赤ちゃんを見つけていた。またアメリカでも過去に、家主の女性が2日ほど留守にした自宅のベッドの中で、ネズミが赤ちゃんを産んでいるのを発見。TikTokに投稿して注目を集めていた。
画像は『Дзен 「Посылка жительницы Томска неожиданно превратилась в крысиный роддом」』『The Mirror 「Shocked online shopper opens special delivery package to find nest of newborn rat babies」(Image: Newsflash)』より
(TechinsightJapan編集部 A.C.)