![「ママ、この子飼ってもいい?」庭から抜け出した犬、子猫を連れて帰る(米)<動画あり>](https://japan.techinsight.jp/wp-content/uploads/2024/07/mypositiveoutlook2407041609-196x210.jpg)
赤ちゃんの頭はまるで大きなコブができているかのようにいびつなのが見て取れる。
ところが2枚目では、頭が正常な形に戻っており、ローレンさんはコメント欄で「母親が初産であること」「破水してから自然分娩で赤ちゃんが誕生するまでの時間は12時間以内だったこと」を明かし、写真のシェアを許可してくれた母親を「クイーン」と呼んで感謝した。
そしてこれらの写真には、「これは私が見た中でも変形が特に激しいケース。シェアしてくれてありがとう」「赤ちゃんは苦しんだに違いない」「私も我が子2人の頭が変形していたけど、ここまでひどくはなかったわ」「ちょっと怖いくらい」「これは凄いね」「可愛い赤ちゃんだこと!」といったコメントが寄せられた。
なおブラジル、サンパウロの総合病院の産婦人科医でマタニティーコーディネーターのファブリアナ・ルアスさん(Fabiana Ruas)は、赤ちゃんが産道を通過する時に頭を変形させることについて、「赤ちゃんのこの適応力がないと、自然分娩は赤ちゃんにとって母親にとっても辛いし、リスクが大きい」と述べ、赤ちゃんが生まれながらに持っている能力の素晴らしさを称えた。
さらに「誕生直後の赤ちゃんの頭の骨は緩く結びついていて隙間がある。分娩時には圧力がかかるため、頭蓋骨が重なり合うようにして産道を通過していく」と説明し、「通常は数日から数週間以内に通常の丸い形に戻るため大きな心配はいらないでしょう」と語った。
ちなみに“神秘的な赤ちゃん”といえば今年5月、破水せず卵膜と羊水に包まれた状態で誕生した“被膜児”の動画が公開されて注目された。
画像は『Lauren Ruth | Denver Birth Doula + Photographer Instagram「I know you’re looking at this first image thinking OMG!」』より
(TechinsightJapan編集部 A.C.)