カールトンの頑固さはかなりのものでその場に座り込んでしまう。
ただ最後はカールトンが折れたのか、別室でスタッフにおやつをもらい、束の間の幸せな時を過ごすのだった。
しかしながらその後、屋内の金属製のケージに入れられたカールトンは全てを悟ったのだろう。意気消沈して表情は暗く、おやつをあげても食べようとしない。それどころかスタッフと目を合わせることもせず、体中から悲しみが溢れるのであった。
なおこの動画には「心配しないで、友達よ。あなたは安全だし、いつか新しい家が見つかるから」と言葉が添えられているが、ベッキーさんは「飼い主が見つかるまで時間がかかるかもしれない」と指摘し、こうも述べていた。
「この子は怖がり、困惑している。これがシェルターに出戻った犬が経験すること…。心が張り裂けそうよ。」
そしてこの動画には、「なんて悲しいの」「犬を飼ったら一生、面倒をみないと!」「理解に苦しむ。動物たちは子供たちと一緒なのに…。なぜこんなひどいことをするの!」「カールトンにたくさんの愛情を注いであげて」「ずっと一緒に過ごしてくれる、新しい家族がはやく見つかりますように」といったコメントが寄せられた。
ベッキーさんによると、カールトンは“ポスティ(Posty)”と名前を変え、今も新しい飼い主を探しているそうだが、ボール遊びや外遊びが大好きで元気に過ごしているという。
ちなみに今年4月には、米カリフォルニア州南部の交通量の多い通りで、1匹の犬が車の中から捨てられる様子をカメラが捉えていた。犬は困惑して車窓に飛びつき、後を必死に追いかけていた。
@bigcityb Don't worry buddy. You are safe and will find a new home someday #houston #rescue ♬ someday i'll get it – Alek Olsen
画像は『Becky TikTok「Don’t worry buddy.」』『Newsweek 「Dog ‘Confused’ as Owners Surrender Him to Shelter Two Years After Adoption」』『briianna.kc Instagram「PUPDATE : Chico is now established with the amazing @bellas.animal.rescue」』『要闻- 条条闻 「东莞一车主在车流中抛弃小狗 狗跳来跳去找主人」』『juicemorph TikTok』より
(TechinsightJapan編集部 A.C.)