「ハリネズミや他の生き物のような重さは感じられませんでした」と話しており、ここでハリネズミと思われていた物の正体が明らかになった。
ジャネットさんは部屋の外で待っていた女性のもとへ向かうと、「これはニット帽のポンポンですよ」と衝撃の真実を告げた。
女性は「冗談でしょ! オーマイガー。どうやったら見間違えるの?」と赤面し、箱を受け取るとあまりの恥ずかしさですぐにその場を去ったそうだ。
ジャネットさんによると、女性は60~70代に見えたそうで、「彼女は正しいことをしようとしましたし、暗くて遠い場所からだとハリネズミと勘違いしてもおかしくないですね」と笑いながらフォローした。
同センターがFacebookでこの出来事をシェアすると、「大笑いしちゃったよ」「なんて心優しい女性なの」「これは勘違いしちゃうね」「同じ状況にいたら、私も保護しちゃうと思う」など、笑いや共感のコメントが多数寄せられた。
なお、ハリネズミは基本的に夜行性のため、日中にハリネズミが外にいる場合は何か異変を起こしている可能性があるという。その場合は今回の女性が行ったように、暖かくした箱の中にハリネズミを入れ、近くの獣医などに連れていくのがベストな対応だと、同センターは投稿で呼びかけた。そんな同センターにテックインサイト編集部では、「ハリネズミが保護される頻度」や「他の物や動物をハリネズミと間違えることはよくあることなのか」などをうかがうべく取材を申し入れている。
ちなみに2021年にはスコットランドで、庭にいた青いオウムを保護しようと慎重に近づいたが、まったく別の物だったことが判明していた。
画像は『Metro 「Rescued ‘hedgehog’ nursed overnight turned out to be a pompom」(Picture: Kennedy News and Media)』『Mirror 「Dad attempts to rescue ‘lost parrot’ in garden before realising hilarious mistake」(Image: Jam Press)』『The Sun 「HOOT HAVE THOUGHT IT Mum who tried to rescue baby owl stunned after it turned out to be… a mushroom」(Credit: SWNS:South West News Service)』『The Dodo 「Woman Takes A Picture Of An ‘Awesome Bird’ Then Realizes He’s Not What He Seems」(APRIL ROSE)』『KTOZ Krakowskie Towarzystwo Opieki nad Zwierzętami Facebook「Z cyklu “Z pamiętnika inspektora”」』より
(TechinsightJapan編集部 iruy)