キャサリン皇太子妃の動画について「これは彼女が強い女性として、本質的な強いメッセージを国民と共有するものでした。彼女の隣には、誰も座る必要がなかったのです」と解説した。
皇太子妃は動画のスピーチの内容をすべて自分で考えたが、ウィリアム皇太子は単独でメッセージを伝えたいという妻の選択を大いに支持していたという。
この情報筋は、「ウィリアムはキャサリンと家族を陰で支え続けてきました」と言うと、単独で動画を撮影するに至ったいきさつについて、こう説明した。
「彼女は夫の全面的なサポートとアドバイスのもとで実行し、彼は動画に関するすべての会話に加わりました。ウィリアムはあらゆる面で、妻がそうする必要がなかったことを望んでいます。しかし、それは彼女の決断であり、恨まれることでもありません。ウィリアムは全面的に支持しました。」
英メディア『The Sun』のインタビューに応じた王室コメンテーターのディッキー・アービター氏は、キャサリン皇太子妃が動画に単独で出演したことを批判する人々に対し、怒りを露わにした。
「いろんな人達がソーシャルメディアにやってきて、『なぜ、ウィリアムが出ていないんだ』などと言ったことに、私は腹を立てています。」
そして「あれはウィリアムのメッセージではなく、彼女のメッセージだったのです。彼女が自分自身で行ったのは正しいことでした」と、皇太子妃を称賛した。
動画の最後では、皇太子妃が同じ病を患う人々に向けて「どうか信念や希望を失わないでください。あなたはひとりではありません」と呼びかけていた。
この場面についてアービター氏は、「彼女が、自分から同じ境遇にある人々にスポットライトを向けたことは、素晴らしいことだった」と述べ、動画のスピーチ全体を「心から深く語ったものでした」と称えた。
画像は『The Prince and Princess of Wales Instagram「A pleasure to welcome President @sukyeol.yoon」』『The Prince and Princess of Wales X「A message from Catherine, The Princess of Wales」』より
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)