英ノーフォーク州サンドリンガムでの日曜礼拝に出席するため、カミラ王妃と聖メアリー・マグダレン教会に歩いて向かうところだった。
英メディア『Daily Mail Online』などが掲載した写真によると、国王はキャメルカラーのロングコートを羽織り、片手に黒い傘を持ちながら、背筋を伸ばして歩く姿が写っている。
隣を歩くカミラ王妃は、ツバ部分にファーが付いたキャメルカラーの帽子を被り、ネイビーブルーのコートを着ている。黒い手袋を着用し、片手にはビニール傘を持っている。
別の写真では、国王が沿道に集まった人々の方を向いて笑顔で手を振る、元気そうな様子が捉えられていた。
夫妻は教会の前に到着すると、ポール・ウィリアムズ牧師に出迎えられてしばらくの間、談笑していたという。
英王室ではチャールズ国王に加え、キャサリン皇太子妃が腹部手術を受けた後、王室公務を当分の間キャンセルした。ウィリアム皇太子も家族をサポートするため公務を減らしており、エディンバラ公エドワード王子も海外ツアーから帰国後、しばらく公務を休んでいる。
王室上級メンバー3人とエドワード王子が公務から離れている間、主要な公務はカミラ王妃、アン王女、エドワード王子の妻ソフィー妃に委ねられることになった。そのため、カミラ王妃はあらゆる王室行事をこなすなど多忙な日々を過ごしている。
画像は『The Royal Family 2024年1月29日付Instagram「Thank you to all those who have sent their good wishes during The King’s hospital stay.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)