1人の男性がラビ君を無理やり引き上げているのが分かる。
カメラはその後、叔母が近くにいた男性を手で叩いたり、意識がない甥のそばで「この子は生き返るわ」と叫ぶ様子も捉えていたが、ラビ君は搬送先の病院で死亡が確認されている。また両親と叔母はその後、警察に拘留されたそうだ。
なおガンジス川は、ヒンドゥー教徒にとって宗教的、文化的に特別な意味を持ち、多くの人が「川の水は罪を浄化し、全ての苦しみから解放する」と信じているという。
しかしながら今回の悲劇的な結果を受け、このニュースには次のようなコメントが寄せられた。
「溺死でなかったら、感染症で命を落としていただろう。ガンジス川は工場排水、未処理の下水、死んだ動物などあらゆるもので汚染されている。」
「がん末期なら、最後の日を快適に過ごさせてあげるべきだった。」
「彼らはあの子を故意に溺死させたんだよ。あれだけ長く水の中に沈めておくなんて!」
「あの子を殺したのは川ではない。家族だよ。」
「宗教で全てを解決することはできない。聖なる川だって同じだ。あの子は殺されてしまったんだよ。」
「いつになったらこんな神話や迷信を信じることを止めるのか。科学、医学、現実に目を向けるべき。」
「信じられないね。かわいそうに。ナンセンスだよ。」
「安らかに。」
VIDEO: Family Drowns 5-Year-Old In 'Healing River' To Cure Cancer
Tragedy struck in India when a five-year-old boy, diagnosed with terminal cancer, was drowned as his family tried to cure him with water from the River Ganges, Daily Mail reports Thursday.
According to the… pic.twitter.com/xcN7VmflSb
— Punch Newspapers (@MobilePunch) January 25, 2024
画像は『Lindaikejiblog 2024年1月25日付Instagram「5-year-old boy with terminal cancer is drowned」』『NDTV.com 2024年1月25日付「Boy, 5, Drowns As Family Forces Him To Take Ganga Dip To “Cure” Blood Cancer」』『Clackamas County Sheriff’s Office 2017年6月6日付Facebook「NEWS-RELEASE UPDATE(June 5th, 2017, 3:03 p.m.)」』『New York Post 2023年12月1日付「Self-professed healer charged in death of grandmother at ‘slapping therapy’ workshop」(Carr-Gomm family / SWNS.com)』『Capital City Police Peshawar 2022年2月8日付X』『news.com.au 2021年8月8日付「Baby drowns in bath tub after “drugged’ mum passes out」(Picture:Coweta County Sheriff’s Office Source:Supplied)』『7NEWS 2021年8月8日付「Four-year-old girl drowns in swimming pool as oblivious adults stand nearby」(Credit: AsiaWire/Australscope)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)