マリアムさんはそれに合わせて指でカウントダウンし、ふざけて手の向きを変えたりしていたのが原因だった。
「チーム内での冗談のつもりでしたが、放送されてしまって本当に申し訳ありません。意図的にやったことではないですし、これに怒ってしまった人がいるのなら、お詫びします。視聴者や誰かに向けてやったことでは決してありません。」
そのように謝罪の言葉も添えたマリアムさんだが、それから数日後、問題の生放送直前の様子を捉えた動画がXで公開された。そこには両手の指を順番に折り曲げて、手の向きを裏表と交互に変えながら、カウントダウンを行うマリアムさんが映っている。次第に表情が明るくなったマリアムさんは、5秒前の時点からノリノリになり、そして2秒前に裏ピースのように手の甲をカメラに向けた。そして残り1秒になると中指だけを残す形になってしまい、この部分がオンエアされたのだ。
挑発的なポーズに批判の声が届くかと思われたが、ネット上では「大笑いしちゃった」「彼女はお気に入りのニュースキャスターになったよ」「直前の映像を見るとさらに面白い」「表情も最高なんだよね」「新年のカウントダウンでもやってほしい」「素晴らしいユーモアのセンスだと思う」などといった声が多数寄せられていた。
ちなみに今年3月には米ロサンゼルスの放送局で、生放送中に気象予報士が失神して倒れる様子を捉えた動画がネット上に拡散され、心配の声が相次いでいた。
画像は『New York Post 2023年12月15日付「New behind-the-scenes clip appears to confirm BBC anchor’s story for showing middle finger on air」(BBC)、2022年1月20日付「West Virginia reporter hit by car on live TV ― and continues reporting」』『Ava-Santina 2023年12月15日付X「Give her all of my license fee」』『UNILAD 2022年9月2日付「News anchor praised for keeping cool after swallowing fly on live broadcast」(Credit: Twitter / @globalnews)』『TMZ 2023年3月18日付「CBS L.A.’S KCAL NEWS METEOROLOGIST FAINTS ON LIVE TV …(KCAL)」』『搜狐 2022年7月13日付「苏州一主持人直播时流鼻血,为什么不把画面切给女主播?」』『7NEWS.com.au 2020年7月17日付「Ukrainian TV presenter loses tooth live on air, continues reading news」(Credit: Instagram)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)