民間廃棄物処理会社「クリーンアウェイ」に3年間で6万7500トンの廃棄物処理を委託する契約を結んだ。この官民パートナーシップ計画は3年間続く予定で、初年度は1万3000トンを処理する計画である。
アイリスさんは9月21日にFacebookに投稿し、2024年1月20日に環境保護や動物愛護をテーマにした結婚式を挙げる予定であると発表した。式では海岸清掃も行われ、余った料理は持参した容器で持ち帰るように呼びかけている。
このニュースに対し、人々からは「特別な結婚写真だ!」や「私は埔里出身なの。感動したわ」といった夫婦を称賛するコメントが寄せられている。
アイリスさんはこの反響について、テックインサイト編集部に「ニュースになったのは予想外でした」と驚きつつも「環境に関心を寄せてくれる人が増えているのは、喜ばしいことです」と心境を語る。
今回撮影したゴミの山の前での結婚写真は、来年挙げる結婚式“エコウェディング”への準備という役目もあったようだ。アイリスさんは「ウェディングケーキや残った料理を入れる容器をゲストに持参してもらい、使い捨てのビニール袋は使わないでほしい」と希望しているが、年長者の中には「面倒くさい」「やりたくない」と言う人もいたとのこと。そこでゴミの山を見せて説得することを思いついたそうだ。式で行う海岸清掃では「ゴミや環境問題をビーチで“見る”ことで、生活習慣を変え、環境への関心を高めてほしい」と期待している。
「台湾の人口は減少しているが、ゴミの量は年々増加している」というアイリスさん。「これは便利な生活が増え、ゴミの量が増えているにもかかわらず、誰もそれを気にしないため」と原因を明かす。日常生活で私たちができるエコ活動について聞いたところ、「たくさんありますが、まずは気にかけることから始めてほしい」と次のものを挙げてくれた。
・エコ食器を持参する、やかんを持参する、容器を持参する、レジ袋を持参する
・使い捨てプラスチック製品を使わない
・エコ製品(布おむつ、布ナプキン、月経カップ、月経ディスク)を使う
・自分の二酸化炭素排出量に目を向け、公共交通機関を頻繁に利用し、地元の果物や野菜、農産物を購入する
・電気自動車を購入する
・過剰消費を抑える
・パソコン、スマートフォン、家電は壊れたらまず修理する
・使わないものは捨てる前に、まずは使える人に譲ることを考える
そして最後に「私の写真を見てくれてありがとう。もっと多くの人が環境に関心を持つことを願っています!」と締めくくった。
画像は『Iris Hsueh 2023年10月16日付Facebook「垃圾山婚紗照奇遇記 & 新聞集中串」』『Nonts Kongchaw 2022年1月6日付Facebook「Pre Wedding – Love Beyond Death」』『L I S A . R O S E 2019年6月18日付Instagram「Bringing a whole new meaning to “buying in bulk”」』『real fix 2018年7月18日付「Couple Who Used Food Destined For Landfill As Wedding Buffet Recycled Enough Surplus To Feed 140 Guests」(SWNS/REALFIX)』『Yahoo News Australia 2020年7月2日付「Terrifying moment couple swept away while posing for wedding photos」(Source: Instagram/@abcnews)』『Hatt Photography 2017年9月23日付Facebook「A special shout out to last night’s groom Clayton!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 H.R.)