海外発!Breaking News

writer : kanna

【海外発!Breaking News】F1アメリカGP撮影ヘリ、打ち上げ花火に巻き込まれ観衆騒然(米)<動画あり>

昼花火が破裂する地点を飛んでいたため、サーキット場は一時騒然となった。

SNSに投稿された当時の模様を収めた複数の動画には、「ノー、ノー!」と叫ぶ群衆の声が入ったものや、花火の破片がヘリコプターのボディに当たったような甲高い金属音が聞こえるものがある。

赤、青、白、アメリカ国旗の色をした昼花火が次々に打ち上げられる地点を飛んでいたため破裂に巻き込まれたヘリコプター。パイロットも思いがけない事態に驚いたであろう(画像は『Combat learjet 2023年10月26日付Instagram「It sounds like it hit metal!」』のスクリーンショット)

幸い、ヘリコプターはすぐさま打ち上げ地点から離れ、無事に飛行を継続することができたようだ。

混み合う「サーキット・オブ・ジ・アメリカズ」の観客席の間近で起きた、ヘリコプターと昼花火のニアミス。観客は驚きの声をあげ、事態を見守った(画像は『Alex Cwiek 2023年10月27日付X「I saw it happen too.」』のスクリーンショット)

しかし被害の程度によっては、大勢が集まる会場にヘリコプターが不時着する危険もあったことから、メディアも、SNSユーザーも、なぜヘリコプターの真下に花火が打ち上げられるようなことが発生したのか調査が必要だと訴えている。

動画を観た人たちはこんなコメントをSNSに寄せていた。

「俺、ターン17番の座席から見ていたよ、すごく怖かった。」
「花火がヘリコプターにどんな被害を与えるかは分からないけど、サーキットの上空からヘリが墜落することを考えると恐ろしいね。」
「メカニカルな面では、それほど問題はないよ。最大の懸念は、明るい閃光が一時的にパイロットの目をくらませて方向感覚を失わせることだ。」

なおテックインサイト編集部では「サーキット・オブ・ジ・アメリカズ」に、事故の調査は行われているのか、花火とヘリコプターのどちらに間違いがあったのかなどをうかがうべく取材を申し込んでいるが、まだ回答は得られていない。

画像は『Fe1ipe 2023年10月23日公開 YouTube「National Anthem of the USA performed by Dylan Gossett | F1 2023 US GP」』のサムネイル、『Combat learjet 2023年10月26日付Instagram「It sounds like it hit metal!」』『Alex Cwiek 2023年10月27日付X「I saw it happen too.」』『OIPA International 2020年1月2日付X「#Rome #Italy: #NewYearsEve2021 the terrible consequence of #fireworks」』『星島日報 2023年4月20日付「嫲嫲拜神烟花当香点 崩溃下场现大逆转 更藏彩蛋 网民:祖宗显灵!|Juicy叮」』『The Sun 2020年10月27日付「BONFIRE FRIGHT Girl, 14, knocked out after being hit in the FACE with firework by yobs terrorising locals with ‘rockets’ and flares」』『The Daily Star 2023年7月12日付「Flying fish leaps onto boat and steals woman’s phone as she poses for a pic」(Image: ViralPress)』『Hindustan Times 2022年7月13日付「Bodies of two members of Sangli family recovered, search on for third in Oman drowning incident」(Oman Royal Police)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 秋本神奈)

イタリアのローマで2021年、道路に大量のムクドリの死骸が。動物保護団体は「新年の打ち上げ花火が原因」と訴えていた(画像は『OIPA International 2020年1月2日付X「#Rome #Italy: #NewYearsEve2021 the terrible consequence of #fireworks」』のスクリーンショット)

中国江蘇省のある民家で今年4月、高齢女性が線香を焚こうとしたところ、誤って花火に火をつけてしまった(画像は『星島日報 2023年4月20日付「嫲嫲拜神烟花当香点 崩溃下场现大逆转 更藏彩蛋 网民:祖宗显灵!|Juicy叮」』のスクリーンショット)

英ロンドンで2020年10月、少年らが花火を地面に投げつける。その花火が顔に当たり、14歳少女が火傷する被害に(画像は『The Sun 2020年10月27日付「BONFIRE FRIGHT Girl, 14, knocked out after being hit in the FACE with firework by yobs terrorising locals with ‘rockets’ and flares」』のスクリーンショット)

唖然とするハプニングと言えば、フィリピンで今年6月、船上にいた女性がトビウオのせいでスマホを失っていた(画像は『The Daily Star 2023年7月12日付「Flying fish leaps onto boat and steals woman’s phone as she poses for a pic」(Image: ViralPress)』のスクリーンショット)

衝撃の瞬間と言えば、オマーンで2022年7月、ビーチで写真撮影していた親子が波にさらわれるところを観光客が捉えていた(画像は『Hindustan Times 2022年7月13日付「Bodies of two members of Sangli family recovered, search on for third in Oman drowning incident」(Oman Royal Police)』のスクリーンショット)

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