自身のMVやステージでは性別にとらわれない大胆なファッションを披露している。
そんなサムがレッドカーペットで着ていたのは、フランスのファッションブランド「ヴェトモン(Vetements)」が2024年春夏コレクションで発表した、オーバーサイズのトレーナーとワイドレッグのジーンズだ。
ネイビーブルーのトレーナーは、フロントに「16XL」と大きく刺繍されている。ブルージーンズは床まである長さで、裾に向かって大きく広がる超ワイドなデザインだ。
サムは自身のInstagramでレッドカーペットでの写真を公開し、「16 XL バービー」と言葉を添えた。
フォロワーからは「君の衣装はゴージャスだよ!」「私のお気に入りのバービーだわ」「サムは新しいケンなの?」「バービーの美学だ」「最高の衣装!」と称賛コメントが続々と寄せられたが、サムのファッションを理解できなかった人もいたようで、SNSでは「これまで見た中で最悪の衣装かも」「サムはビリー・アイリッシュになりたくて仕方がないんだよ」「マタニティウェアを着たサム・スミス」などといった声が見受けられた。
サムは奇抜な衣装を着用することで知られており、今年2月に開催された「ブリット・アワーズ(Brit Awards)2023」のレッドカーペットでは、巨大な風船のようなラテックス製のジャンプスーツを着て登場した。式典の様子は英ITVで放送されたが、ステージではサムが悪魔をテーマにしたような衣装とパフォーマンスを披露したため、視聴者から100件以上の苦情が寄せられてしまった。
画像5、6枚目は『SAM SMITH 2023年7月12日付Instagram「16 XL BARBIE」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)