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「もし高齢者や幼い子供であれば、(コンクリートの舗道では)数秒で火傷を負ってしまいます」と付け加えた。
そしてメイソン君の両親は、今回の出来事が教訓となり、夏の暑い時期に子供の足元に潜む危険性について多くの人に知ってもらいたいとの思いをこのように述べている。
「幼い子の柔らかい足では、あっという間に火傷を負ってしまう可能性があります。二度と同じようなことが起こらないように願っています。」
なおメイソン君の足の裏の皮膚は赤く爛れており、痛々しい状態だったが、治療により現在は順調に回復しているとのことだ。
夏に向かって気温が上昇する時期には、今回のメイソン君のような事故に限らず、車内に幼い子供や犬を置き去りにして命を奪ってしまう事故も毎年のように発生している。今年1月には夏を迎えたオーストラリアで、ウォーターパークの駐車場に停めてあった車に置き去りにされて喘いでいた2匹の犬が、無事に救出された。その様子はカメラが捉えており、あまりにも無責任な飼い主に怒りの声が殺到していた。
画像は『New York Post 2023年5月30日付「Family issues warning after toddler gets second-degree burns from walking on hot concrete: ‘So much pain’」(FOX 10)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)