![10代少女たちが墓地で撮影した動画に震撼「彼女らは子供じゃなくて怪物」(ブラジル)](https://japan.techinsight.jp/wp-content/uploads/2024/07/visornoticias2407061412_001-220x201.jpg)
充電切れでアンドレアさんに助けを求めることができず、帰路につくには暗い夜道を一人で歩くしかなかったそうだ。
事情を聞いたアンドレアさんは「他に誰かいたの?」「友達とふざけていたの?」とフレディ君に乗車拒否の理由を尋ねたが、フレディ君は当時「一人きりだった」と答えたという。
「帰宅時間が遅れたことでフレディが言い訳をしているのかもしれないと思いましたが、『チケットにアイロンをかけたら使える』なんて、言い訳として子供が考えることとも思えません」と明かしたアンドレアさんは、こう続けた。
「子供が悪ふざけをすることがあるのは理解している。それでも乗せるべきでしょう?」
「実は、こういうことは今回が初めてではなく、ロージアン・バスズに苦情を伝えました。子供に対する彼らの態度は支配的で、大人に向かっては絶対に言わないはずです。」
「もし私がしわだらけの乗車券を持っていても、バスの運転手は(『アイロンをかけたら…』のようなことは)言わないでしょう。」
「息子が乗った時間、そのバスは混んでいなかったし、イースト・クレイグスは出発地なので忙しかったというのは言い訳になりません。他の日にも、バスに乗ろうとした息子と友人に向かって運転手が首を横に振り、走り去ったことがありました。」
度重なる同社のバス運転手の対応に不信感を抱いたアンドレアさんは、フレディ君の身に起きた出来事を「しわだらけ」と使用を認めなかった一日乗車券の写真を添えて地元のFacebookグループページに投稿した。
乗車券の写真を見ると「23年4月27日まで有効」「子供用一日乗車券」「2.5ポンド(約425円)」など必要な情報がはっきりと確認できる。
今回の一連の騒動を知ったスコットランド国民党のユアン・ヒスロップ議員(Euan Hyslop)は、こう述べている。
「地元住民の女性から、バスに乗ろうとした彼女の12歳の息子がしわだらけの乗車券を理由に乗車を拒否されたという報告を読み、ショックを受けました。」
「この少年の母親が憤るのも当然のことです。今後このような事態が起きないよう、ロージアン・バスズは調査を行うべきです。」
一方でロージアン・バスズの広報担当者は、今後の対応について以下のようにコメントした。
「ロージアンは従業員やお客様の安全と幸福のために尽力しております。我々は今回の出来事について調査を行っている最中で、関係者の家族らと直接連絡を取っているところです。」
画像は『LADbible 2023年5月3日付「12-year-old kid ‘kicked off bus’ at night and ‘told to iron ticket’ by driver」(Credit: Reach PLC)(Credit: SJH Photography/Alamy)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 YUKKE)