このような発言をしてきたヘンリー王子が戴冠式に出席することは「本人が恐れている以上に厄介なものになるだろう」と危惧しているという。
同人物は、ヘンリー王子からの攻撃が続いたことによりチャールズ国王とウィリアム皇太子は憤慨し、心を痛めているため、帰国した王子に同情することはないだろうと明かした。そしてウィリアム皇太子はヘンリー王子が戴冠式に出席することを止めないだろうが、兄弟間で話し合いをするつもりはないはずだと語っている。
さらに他の王室メンバーも王子とは基本的な挨拶をするだけに留まり、それ以上の会話をすることに興味はないそうだ。しかし王子のいとこにあたるベアトリス王女とユージェニー王女は例外だという。
ユージェニー王女はヘンリー王子と親しい仲であり、過去には王子とメーガン妃が住んでいたフロッグモア・コテージを明け渡されている。昨年2月に米カリフォルニア州で開催したスーパーボウルでは、ヘンリー王子とユージェニー王女が並んで観戦する姿が目撃されていた。
昨年6月にロンドンのセント・ポール大聖堂で行われたエリザベス女王の即位70周年「プラチナ・ジュビリー」の記念礼拝では、ヘンリー王子は王室上級メンバーと通路を隔てた前から2列目に着席したが、隣にはユージェニー王女と夫ジャック・ブルックスバンク氏、ベアトリス王女と夫エドアルド・マペッリ・モッツィ氏が座っていた。
なおベアトリス王女とユージェニー王女は戴冠式礼拝に出席するが、ヘンリー王子と同様に戴冠式後のパレードには参加しない予定とのことだ。
画像2、3枚目は『The Prince and Princess of Wales 2021年11月1日付Instagram「Welcoming the World to @cop26uk」』『Princess Eugenie 2022年8月8日付Instagram「Happy Birthday to my special big sissy.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)