このほど米ニューヨーク州で飼われている犬が、人間のような唇を持っていると話題を呼んでいる。犬の姿を捉えた動画には、人間のようなふっくらとした唇が確認できる。この動画がTikTokに投稿されると、「口笛が吹けそうだ」などリアルな唇に驚きの声が寄せられていると米ニュースメディア『New York Post』などが伝えている。
米ニューヨーク州ロング・アイランド在住のローラ・ボームキーさん(Laura Boehmke、50)は、2020年にジャーマン・ショートヘアード・ポインターという犬種の“グリフィン(Griffin)”を飼い始めた。これまで問題なく一緒に過ごしてきたが、ある時グリフィンの口元に違和感を覚えた。
それはローラさんが寛いでいたときのこと、近くにいたグリフィンがローラさんに顔を向けたときに気がついた。当時の様子が動画に残されており、そこには正面から真っすぐにカメラを見つめるグリフィンの姿が映っていた。そのグリフィンの口元をよく見てみると、なんと人間のようにふっくらとした唇があるのだ。
一般的に犬には唇がないように見えるが、人間とは見た目が違う薄い唇を持っている。しかしグリフィンの口元には、人間と同じように厚い上唇と下唇が存在している。さらに上唇に関しては中央部分に縦線が入っており、