「(リアムは)俺の電話番号を知っているし、俺のマネージャーの電話番号も持っている。俺達に電話してくれ」と呼びかけたのだ。
その後「今日、イギリスの新聞では何かが話題になっている」とリアムのツイートに関する記事が掲載されたことに触れ、このように続けた。
「だが彼(リアム)は自分の部下に対して、俺の部下に連絡するよう伝えるべきだ。彼らは自分の仕事を理解しているし、俺達がいる場所も分かっている。」
どうやらノエルはリアムと直接電話で話し合うのではなく、お互いのマネージメントチームを通して連絡を取り合いたいようだ。
そして彼はリアムに向けて「クソみたいなインターネットで話すのは止めろ。お前がどんな意見を持っているか、聞こうじゃないか」と伝えた。
しかしノエルはリアムからの連絡を期待していないようで「だけど知ってるか? 奴は電話なんてしないんだ」と明かした。その理由をインタビュアーに聞かれると、ノエルは「まったく、なぜなんだろう」と繰り返していた。
すると翌22日にはリアムが自身のTwitterで、ノエルへの返事とみられる投稿をした。
リアムは「俺は、ポテトという名の小人がバンドとブランドとしてのオアシスに多くのダメージを与えたと思っている」とノエルに対する皮肉を伝えると、バンドを再結成することの重要性についてこのように説明している。
「彼(ノエル)は俺だけでなく、ファンのみんなや、今日に至るまで俺達を支えてくれた人々に対して埋め合わせをする必要があるんだ。」
「オアシス」は2009年8月、パリで開催した音楽フェスティバル「ロック・アン・セーヌ」でヘッドライナーを務める予定だった。しかしステージに上がる直前、バックステージでノエルとリアムが猛烈な言い争いになったためライブは中止となり、バンドはそのまま解散した。
それ以降も兄弟間の確執が続いているが、多くのファンは「オアシス」が再結成することを強く望んでいる。
なお2人はそれぞれソロ活動で成功を収めており、ノエルは今年6月にニューアルバム『Council Skies』をリリースする予定だ。
Vers la reformation d'Oasis ? "Liam a mon numéro", lâche Noel Gallagher.
De quoi raviver le vieil espoir, tenace chez les fans, de voir un jour le groupe Oasis se reformer.
➡️ https://t.co/NVRM1UeKzb pic.twitter.com/W1xG59H3u1
— France Inter (@franceinter) March 21, 2023
画像は『Noel Gallagher’s HFB 2019年10月14日付Instagram「Happy Monday!」』『Liam Gallagher 2020年9月28日付Instagram「One Of Us.」』『Liam Gallagher 2023年3月22日付Twitter「Here’s how I see it the little fella aka potato has done a lot of damage to Oasis」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)