昨年7月末には体重の増加を指摘されていた。ところがその後、ベビーカーに収まりきらなくなり抱っこでの移動が難しくなると、ピートリアさんは健診に行くのを諦めてしまったという。
そして昨年12月、ピートリアさんの自宅にブカシ保健局のスタッフが訪問し、改めて体重を量ったところ26.9キロに達していた。さらにムハンマド君は発達に遅れがみられ、支えがないとお座りができず、ハイハイも歩くこともできない状況であることも明らかになった。
なおムハンマド君のニュースは今月になってインドネシアのメディアが大きく取り上げ、ブディ・グナディ・サディキン保健大臣(Budi Gunadi Sadikin)は早急な検査をするように指示を出している。また同氏は一家への支援を約束し「ムハンマド君のケアは国民皆保険制度(BPJS)でカバーできるはずです。ただ医療費の自己負担が発生した場合は我々が負担する」と述べ高い関心を示した。
ちなみにこれまで行われた検査では、ムハンマド君の脚の骨が肥満のために曲がってしまっていることが判明しており、ピートリアさんはかなり頻繁に練乳を与えていたようで、担当医師の1人は次のような見解を示した。
「肥満は栄養、ホルモン、合併症などと複数の要因が考えられる。現在はまだはっきりしたことは言えないが、今後の検査で原因が明らかになるだろう。」
画像は『The Sun 2023年2月23日付「BABY BRUISER My massive 16-month-old boy weighs more than an EIGHT-year-old and wears his dad’s clothes over his XXXL nappies」(Credit: Newsflare)』『detikHealth 2023年2月24日付「Bayi Obesitas 16 Bulan 27 Kg di Bekasi Bakal Dirujuk ke RSCM」(Foto: Pradita Utama)、2023年2月23日付「Viral Bayi Bekasi Umur 16 Bulan Punya BB 27 Kg」(Foto: Pradita Utama)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)