学校側はなりすましの詳しい経緯を調べているという。
なお、アリーシャがなりすました13歳の生徒はその日、別のクラブチームの試合に参加していたそうで、本人も両親もこのニュースは寝耳に水だったようだ。13歳であることから飛び入学をしていたことも考えられ、生徒の父親は「娘はもうあの学校には興味がないと言っている。次年度は転校を考えているよ」と憤慨しており、地元メディアのインタビューに次のように答えた。
「コーチというのは常に、生徒に対し誠実であるように導くものだろう。それがこんな不祥事を起こすなんて、本当にショックだよ。学校側には直接謝罪してもらいたいね。」
ちなみにこのニュースには「そんなバカな? 嘘だろう!」という声のほか、次のようなコメントが寄せられている。
「この学校の選手たちの親も、アシスタント・コーチがプレーしていることを認識していたはず。誰もそのことを指摘せず、だんまりを決めこんだ…。どうかしているね。」
「試合が始まる前にちゃんとチェックしなかったの?」
「3人もコーチがいてなりすましをするなんて。愚か。もしこのコーチが他の生徒に怪我をさせたら、訴えられていただろうね。彼らはもう二度とコーチをするべきではない。」
「こんなことをして、バレないとでも思ったのか? 高校生のバスケットボールの試合でしょう? 恥を知れ!」
画像は『New York Post 2023年1月31日付「High school basketball coach fired after impersonating 13-year-old in JV game」(NFHS via 10 WAVY)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)