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writer : maki

【エンタがビタミン♪】『M-1』至上主義に一石、ウエストランド優勝をレイザーラモンが深読み「全部、井口が終わらせた」

レイザーラモンRGの不満と通じるところがある。

レイザーラモンHGは相方のボヤきを聞いて「(漫才師たちも)『M-1』が全て。ラストイヤーが終わったからもう終わりだという風潮もおかしい」と共感しつつ、「巨大になりすぎて。人生を懸ける感じになりすぎ」だと危惧した。RGに至っては「今回のウエストランドのぶっ壊し方はフゥー!」と喜んでおり、最近の『M-1』に感じていた「傷つけない笑い」を否定するようなネタがよほど痛快だったのだろう。さらに「全部、井口が終わらせた」、「井口は『M-1』ブームを終わらせに来た地獄の使者」、「『M-1』至上主義が終わったな」と興奮が収まらないようだった。

『M-1』は「巨大になりすぎた」とレイザーラモンHG

『M-1』王者となったウエストランドはメディアに登場する機会も急増しているが、レイザーラモンによると『M-1』決勝に向けて「テレビということを考慮して“毒”を抑えたネタにする」と話していたらしい。HGは井口浩之の言葉を振り返って「もっと、どろっとしたものを持ってるから、冷静にチョイスして笑える“悪口漫才”にできるのがすごい」と唸っていた。

画像1枚目は『ウエストランド井口 2022年12月20日付Instagram「M-1グランプリ2022、優勝しましたー!!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

「『M-1』至上主義が終わったな」とレイザーラモンRG

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