イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-luana

【イタすぎるセレブ達】ヘンリー王子夫妻、パパラッチの過熱ぶりを“捏造” ドキュメンタリーは「完全に茶番」な場面で誇張し過ぎ?

ツツ大司教の自宅で認定されたプレスの一員だったカメラマンによって撮影されたものであることが判明した。米メディア『Page Six』、英メディア『Mirror』『Daily Mail Online』などが報じた。

英国王室特派員のロバート・ジョブソン氏(Robert Jobson)はこの画像について、Twitterで次のように記している。

「Netflixとヘンリー王子、メーガン妃がマスコミの過熱報道を示唆するために使ったこの画像は完全に茶番だ。これはケープタウンのツツ大司教の住居にある公認の場所から撮影されたもので、許可された3人だけが指定された位置にいたんだ。私はそこにいたよ。」

ツツ大司教の邸宅で撮影された画像は「完全に茶番」(画像は『Netflix US 2022年12月5日付Instagram「Harry & Meghan.」』のスクリーンショット)

また別の映像では、メーガン妃が「王室は自分達を守ってくれることはない」と主張する中、車の周りに集まるカメラマンが映し出され、メーガン妃が涙を流して目の周りを拭う場面に切り替わる。

しかしメーガン妃が追われていたわけではなかった。英『Daily Mail Online』によると、使用された映像は「トランプ元大統領の元弁護士マイケル・コーエン氏(Michael Cohen)が2019年に金融犯罪、選挙資金違反、議会への嘘で服役するためにニューヨークのアパートから出ていく様子」だという。

予告編の中で「私は怖かった。歴史が繰り返されるのは嫌だった」とヘンリー王子によるナレーションが流れるが、王室専門家イングリッド・スワード氏(Ingrid Seward)は「ヘンリー王子が気付いていたとは思いませんが、家族を守るという王子の主張を弱めている」と述べた。

「歴史が繰り返されるのは嫌だった」とおびえていたヘンリー王子

なお最新の予告編で夫妻は「王室の階級」を激しく非難し、内部関係者が自分達に関する話を「リークし、仕組んだ」と主張。また王室での生活を「汚いゲーム」と表現し、故ダイアナ妃キャサリン皇太子妃がカメラマンに追いかけられる映像を使いながら、「この組織に嫁ぐ女性達の痛みと苦悩」について話している。

『Harry & Meghan』は6つのエピソードから構成されており、12月8日に3エピソード、15日に残りの3エピソードが配信される。

画像1、2、4枚目は『Netflix US 2022年12月5日付Instagram「Harry & Meghan.」、2022年12月1日付Instagram「Harry & Meghan.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 雨宮瑠亜奈)

映画『ハリー・ポッター』のプレミアで集まったカメラマン達と判明(画像は『Netflix US 2022年12月1日付Instagram「Harry & Meghan.」』のスクリーンショット)

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