キャサリン皇太子妃(42)と娘のシャーロット王女(9)が、ウィンブルドン最終日に会場を訪れた。親子は到着後に数人の女子テニス選手と対面し、しばらくの間会話を楽しんだ。この時、シャーロット王女は車いすテニスのルーシー・シュカー選手(44)と“ゆびきり”をして、ある約束を交わしていた。また試合後には、男子シングルスで優勝したカルロス・アルカラス選手(21)と対面したが、皇太子妃はシャーロット王女がアルカラス選手を応援していたことを伝えたという。
現地時間14日、キャサリン皇太子妃とシャーロット王女が、英ロンドンのウィンブルドン地区にある「オール・イングランド・ローンテニス・アンド・クローケー・クラブ(All England Lawn Tennis and Croquet Club、以下AELTC)」で行われたウィンブルドン選手権の男子シングルス決勝を観戦した。
がん治療中のキャサリン皇太子妃は王室公務を控えており、公の場に姿を現すのは、6月に開催されたチャールズ国王の公式誕生日祝賀祭「トゥルーピング・ザ・カラー」以来のことだった。
会場に到着したキャサリン皇太子妃とシャーロット王女は、「AELTC」のデビー・ジェヴァンス会長にエスコートされ、エマ・ラドゥカヌ選手(21)ら女子テニス選手達と対面した。
英メディア『Daily Mail Online』によると、皇太子妃は女子シングルス4回戦で敗れたラドゥカヌ選手に向けて「あなたが敗退するのを見るのは、本当に辛かったです」と伝えたという。するとラドゥカヌ選手は、皇太子妃からのサポートを受けたことに感謝を述べたそうだ。
その後、女子車いすテニスで英国最高ランクのルーシー・シュカー選手がキャサリン皇太子妃と会話し、シャーロット王女と「ある約束」を交わす場面があった。
シュカー選手は英メディア『PA通信』の取材に応じ、