イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-luana

【イタすぎるセレブ達】ノルウェー王室も“アメリカ人”で苦難 「王室を全く理解していない」米国人呪術師と婚約したマッタ・ルイーセ王女が公務離脱

このように続けた。

「たとえ意見が違っても、私達はお互いに満足しています。今、家族が新しい、いい意味でとても親密になっているような気がします。」

王妃はデュレク氏を非難する発言をした一方、「素晴らしい人で一緒にいてとても楽しい人」と称賛し、王室との関係は良好であることを示した。

娘の婚約者を非難したソニア王妃(画像は『Det Norske Kongehuset 2022年7月4日付Instagram「Gratulerer med dagen!」』のスクリーンショット)

王女の両親である国王と王妃は、マッタ・ルイーセ王女が数十年にわたって公務に貢献したことに感謝し、国王は王女が「王室を代表しなくなることは非常に残念だ」と述べた。

なお王女は、国王の意向により称号は維持するという。またマッタ・ルイーセ王女とデュレク氏は、誕生日のお祝いなど重要な家族関連の集まりや主要なスポーツイベントには出席するそうだ。

マッタ・ルイーセ王女は今年6月にデュレク氏との婚約を発表したが、現時点で結婚の公表はない。2019年に2人は「プリンセスとシャーマン」と題したセミナーを開催し、プリンセスの称号を商業的に利用したとして多くの批判を浴びた。この時、王女は家族と相談し、ビジネス活動に関連してプリンセスの称号を使用しないことを決めていた。

今回王妃が発言した「アメリカ人は王室を理解していない」で浮かぶのは、英王室を離脱したメーガン妃ではないだろうか。王室を持たないアメリカ人が王室を理解し、王室での自身の役割を分かろうとすることは、王室の称号をビジネスに結び付けてしまう彼らには無理なのかもしれない。

画像2、3枚目は『Det Norske Kongehuset 2022年7月4日付Instagram「Gratulerer med dagen!」』『Märtha Louise 2022年3月15日付Instagram「Spending time with my darling @shamandurek is always full of surprises」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 雨宮瑠亜奈)

公務を放棄したマッタ・ルイーセ王女と婚約者デュレク・ベレット氏(画像は『Märtha Louise 2022年3月15日付Instagram「Spending time with my darling @shamandurek is always full of surprises」』のスクリーンショット)

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