約千円で購入しドアストッパーとして使われていた胸像、4億円超の価値が判明(…
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この症状は非常に稀な先天性奇形「胎児内胎児(FIF)」で、50万人に1人の確率で発生するという。これは多胎の発生過程で一児が他児を吸収した結果生じると考えられており、完全な胎児形態には至らないことが多い。これまでに世界で200例余りしか報告されておらず、そのほとんどが胎児1体で、同医師は「8体というのは世界初のケースではないか」と驚愕している。ただ不完全多胎である「胎児内胎児」と、胚細胞由来の腫瘍であり骨や筋肉組織、毛を含む「奇形腫」との区別が難しく、今後さらなる検証が必要なようだ。
なお女児の手術は1時間半を要したものの体調は良好で、今月10日過ぎには退院できるということだ。
ちなみに今年7月にはインドで、腹部に余分な手2本、脚2本があり、まるで未成熟の胎児が結合したような女児が誕生し話題となった。
画像は『NDTV.com 2022年11月4日付「8 Fetuses Found In Abdomen Of 21-Day-Old Baby In Ranchi In Rare Case」(Representational)』『India Today 2022年11月3日付「8 undeveloped fetuses found inside stomach of newborn baby」(India Today photo)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)