「対立的」であり「王室へのさらなる攻撃」と呼んでいるという。
なお情報筋が英紙『The Mirror』に語ったところによると、同著のタイトルはヘンリー王子が選んだのか、それとも出版社が選んだのかは不明とのことだ。
同出版社は自叙伝の内容について、ウィリアム皇太子とヘンリー王子の母であるダイアナ妃を亡くした過去に触れ、このように述べた。
「ダイアナ妃が安らかに眠った時、王子達は何を考え、何を感じ、そしてこれからどのような人生を歩んでいくのだろうかと多くの人が思ったことでしょう。ヘンリー王子にとって、これはついに自分の物語となったのです。」
母であるダイアナ妃の死はウィリアム皇太子にとっても辛く悲しいものであった。自叙伝の執筆について兄への相談もなかったとされるヘンリー王子だが、その内容が皇太子を傷つけることになれば兄弟の溝はさらに深まりかねない。
英紙『The Mirror』の王室記者ラッセル・マイヤーズ氏(Russell Myers) は次のように明かしている。
「内容はともかく、タイトルからして爆発的に売れることは間違いないでしょうが、これがヘンリー王子とメーガン妃の王室との和解への手段として機能する可能性はほとんどないでしょう。」
画像2、3枚目は『Penguin Random House 2022年10月27日付Twitter「We are excited to announce the remarkably personal」』『Angela Levin 2022年10月27日付Twitter「Spare, the title of Harry’s book is desperately sad.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 雨宮瑠亜奈)