そのうちの1つは3分半以上アトラクションが停止していた。なお救出された21人の乗客らはメディカルチェックを受けており、念のため3人が救護センターに向かいその後園内に戻ったと報じられている。
同州コラオポリス在住のアレクサンドラ・シュナイダーさん(Alexandra Schneider、33)は当時、叔母やいとこ、いとこの元ルームメイトたちと一緒に同アトラクションに乗っており、体感的に約5分間逆さまの状態だったと言い、「あの5分は永遠のように感じられました。ジョークにできるような話ではありますが、よく考えてみると怖いですよね」と当時を振り返った。地上でアレクサンドラさんたちの様子を見守っていたアレクサンドラさんの叔父は「5分以上は止まっていたと思うよ」とのちに明かしたという。
現在、このアトラクションは運転を中止して原因特定のため調査中だが、このニュースを見た人からは「これはきついな」「このアトラクションは二度と乗りたくない」「こんなに長時間逆さまになっていたら頭が爆発しちゃうよ」「これだから上下反転するアトラクションには乗りたくないんだ」「これは悪夢だな」などといった声が相次いだ。
ちなみに昨年7月には、移動遊園地の絶叫マシンが土台から外れそうになり、通行人が必死に押さえる様子を捉えた動画が人々を震え上がらせていた。
画像は『Kennywood 「Aero 360」』『CBS News 2022年5月30日付「Kennywood’s Aero 360 gets stuck, leaves riders hanging upside down」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)