事故後に逮捕されたもののすでに釈放されており、ディラーラさんの母親は「娘は自発呼吸さえできない状態なのに、事故を起こした運転手はすでに釈放されていて怒りが収まりません。飲酒運転や無免許運転は許されるべきではありませんし、車の運転手は脇見せずに運転するべきです」と憤り、次のように語った。
「医師には『娘の状態が改善することはなく、つきっきりで看護する必要があるだろう』と言われています。ただ生きていれば希望はあるとのことで、私は希望を捨てずに見守るしかないのです。」
ちなみにバイクを運転していたスード・ソラックさん(Sude Solak)はヘルメットを着用しており、すでに退院した。そのためこの事故には「ヘルメットなしで生存できたのが奇跡」「ヘルメットを被っていなかった本人に責任がある」「まだ24歳なのに…。希望を捨てないで欲しい。回復することを祈っているよ」「ヘルメットを被ること。これに尽きる」「脳の損傷の程度によるけど、回復してもそこからが大変だろう」といったコメントがあがっている。
なお2020年1月にはイギリスで、ダッシュボードの上に脚をのせて助手席に座っていた女性が事故に遭い、大怪我をした股関節のX線写真を公開して注目された。女性は右股関節から大腿骨が脱臼して大きくずれ、左大腿骨は完全に折れた状態だったという。
画像は『The Daily Star 2022年5月28日付「Tragic university researcher, 24, loses half her head after horror motorcycle crash」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)