身長差152センチ “世界一背の高い女性”と”世界一背の低い女性”が初対面…
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スペインの病院で今月23日、非常に珍しい“被膜児”の誕生の様子がカメラに収められた。被膜児とは破水せずに卵膜と羊水に包まれて誕生した赤ちゃんのことで、同病院の医師によると誕生の確率は8万分の1という。『LADbible』などが伝えている。
カステリョン県ビナロスにある産婦人科病院のアナ・テェイジェロ医師(Dr. Ana Teijelo)が24日、珍しい帝王切開による出産の様子を捉えた動画や写真をTwitterに投稿し注目された。
それらは母親の許可を取って投稿されたもので、双子の1人が大きな水風船のような卵膜に包まれたまま誕生する姿には思わず息を呑む。
テェイジェロ医師は慎重に卵膜を取り出しており、「2人目が卵膜に包まれているのが分かったの。破水させてすぐに取り上げることもできたけど、急ぐ必要もなかったし、赤ちゃんが羊水の中で動いているのを見た時はワクワクしたわ」とレアな分娩を振り返る。
その言葉通り、うっすらと髪の毛が生えた胎児は羊水の中で身体を丸めてもぞもぞ動いており、テェイジェロ医師が羊膜についた血を拭うと胎児の表情まで透けて見える。
双子の分娩は同病院で研修中の医師の卵らが見守る中で行われたそうで、