このように続けた。
「その日帰宅すると、私がリップフィラーをしたことを知らなかった男きょうだいは、『何をしでかしたんだ?』と信じられない様子で呆れていたわ。一方で母は、気管の粘膜まで腫れて呼吸困難に陥るのではないかと心配し、私の様子をまめにチェックしていたわ。」
激しい痛みにも襲われたというカイリーさんはさすがに怖くなって医師に連絡、経口ステロイドを処方してもらったことで施術から3日後には腫れが引いたそうだ。幸いにも薬剤を溶解する必要もなく、今の唇の状態には満足しているそうで、カイリーさんは「当時の写真が残っているけど、写真で見るよりも実際の唇は大きかったわ。私は喉まで腫れて呼吸ができなくなったらどうしようとか、唇の腫れがこのまま元に戻らないのでは? と色々考えてしまって本当に怖かった。今後フィラーをすることはないでしょうね。」
なおカイリーさんには、「ここまで大きくなった唇を見たことがない。これは怖い」「何もなかったから笑えるけど、一歩間違えば悲劇」「こんなものを見せられたら、リップフィラーなんてしたくなくなるよね」「私は唇にピアスをして、同じように腫れ上がった。結局ピアスは諦めたわ」「若いし、フィラーなんて必要なかったと思う」「よく同じ話を聞くけど、なぜあえてフィラーをするのか。これは自己責任」といったコメントがあがっている。
ちなみに今年1月には、22歳女性が唇のフィラー溶解注射で顔が腫れてアヒルのように唇が突き出してしまった。また2月には、5年間続けてきたリップフィラーを止める決意をした25歳の女性がフィラーの溶解注射を受けたところ、上下にタラコをつけたように腫れ上がった。
画像は『New York Post 2022年3月25日付「Woman claims botched fillers left her with ‘Monsters, Inc.’ lips」(Kennedy News and Media)(Kennedy News and Media; Disney)』『user1753898839744 2021年12月3日付TikTok「Lip filler check」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)