「モグラを初めて見たので魅了されてしまいました。毛並みなど全てが美しく、そのモグラはキレイだったのでとても穴から出てきたなんて思えなかったですね」と当時を振り返った。
またモグラについて「4~5インチ(約10~12センチ)くらいの大きさで、結構ぽっちゃりしていました」と明かしており、ジュディさんの同僚はこのモグラにイギリスの子ども向けアニメ“デンジャーマウス(Danger Mouse)”に登場するキャラクター“アーネスト・ペンフォールド(Ernest Penfold)”と名前まで付けたという。
ジュディさんは「咬みついてくるかもしれないので触れたくはありませんでしたが…」と振り返るも、両手で優しく包み込むようにモグラを捕まえて買い物カゴの中に入れた。それから500ヤード(約457メートル)ほど離れた雑木林まで連れて行き、その場に逃がした。
モグラの侵入経路について、ジュディさんは「どうやってモグラが潰されず、また誰にも見られずに道路を渡ることができたのかは分かりません。監視カメラには映っていなかったので、運搬用の荷台にのって荷物と一緒に運ばれてきたのでしょうね」と推測している。当時店内には7人ほどの買い物客がいて、モグラを一目見ようと集まっていたそうだ。
なお野生動物が店内に侵入したケースとして、コンビニにやってきたクマがアルコール消毒をするような素振りを見せたり、コンビニに現れた巨大トカゲの姿を捉えた動画も話題を呼んでいた。
画像は『Metro 2022年2月8日付「Mole found hunting for bargains in Poundstretcher is named Ernest」(Picture: Judi Brewis/SWNS)(Picture: SWNS)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)