おしゃぶりをくわえるのも辛そうだ。
キスをされたサディちゃんは数個の発疹ができた後に39度の高熱が出ると、数時間で発疹は顔全体に広がった。リーさんが少し触れただけで出血してしまい、サディちゃんは痛みで泣き叫んでいたという。
この痛みからサディちゃんは飲食ができず、体重が落ちて脱水症状を起こしてしまった。症状が酷かった最初の4日間はずっと泣き続けていたと言い、リーさんは「初めて親となり、自分の子どもがこんなに痛がっているのを見るのは本当に恐ろしかったです」と当時を振り返った。
続けて「この3週間はとても長く感じたので、少しでも多くの人にこのことを知ってもらえたらと思います。どうか赤ちゃんにキスをしたり、キスをさせたりするのは止めてください。その相手が誰であろうと、相手の気分を害してしまうとしても関係ありません。相手の気持ちを傷つけたとしても、あなたの赤ちゃんを守りましょう」と呼びかけた。
この投稿には「こうなっちゃうのは本当に怖い」「これは私が一番恐れていることだったよ。うちではキスをしないルールを作っていたな」「うちでも頭にキスをするようにしていた」といった声のほか、「私の子どももこれで入院することになったよ」と同じ体験をしたというコメントも届いている。
なお過去には口唇ヘルペスが原因で生後18日で亡くなってしまった赤ちゃんや、失明の危機に陥るほど重症化してしまった生後6か月の女児もメディアに取り上げられていた。
画像2~4枚目は『Follow for EMPOWERMENT 2022年2月10日付Instagram「DO NOT KISS BABIES/KIDS」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)