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writer : ac

【海外発!Breaking News】顔が腫瘍で覆われ「モンスター」と呼ばれる13歳少年、母が「普通の生活をさせたい」と涙の訴え(米)<動画あり>

キャンディスさんは「息子は2017年にアラバマ州ハンツビルに行って、バスケットボールのエキシビションチーム『ハーレム・グローブトロッターズ(Harlem Globetrotters)』の選手に会いに行ったことが今でも忘れられないようです」と過去の楽しかった思い出をシェアし、こう続けた。

「アマーリは選手のサイン入りのユニフォームやバスケットボールを手に入れました。ハンツビルに行く時も帰りもずっと笑顔で、今でもあの日の話をしてくれるのですよ。」

アマーリ君が心の拠り所としているのは2人の従兄で、3人で公園でフットボールをするという。キャンディスさんによると、アマーリ君は他の子とは滅多に遊ばないそうで、従兄のルイス君(Lewis)は「家族や従弟のアマーリと楽しく遊ぶことは好きなんだ。アマーリが遺伝子疾患を持って生まれてきたのは知っているけど、彼は普通の子と全く変わらないよ」と淡々と語っている。

なおNF1は確実な治療法がなく、医師は主に手術で腫瘍を切除するなどの対症療法を行う。キャンディスさんは「ここ数年、息子は化学療法剤による治療は受けていませんが、腫瘍が大きくなるスピードが年々上がっているので、今年は治療を再開する必要があるでしょうね」と述べている。ただシングルマザーのキャンディスさんが働きながらアマーリ君の治療を続けるのは難しく、2015年6月からクラウドファンディングサイト『GoFundMe』で治療費や生活費への寄付を募っている。

キャンディスさんは「少しの寄付でもいい。私たちを助けて欲しい」と述べ、最後にこう訴えた。

「私が望むのは息子の生活の質(クオリティ・オブ・ライフ)の向上です。息子は私のインスピレーションでもあるし、天使なのです。いつの日か息子の病気の治療法が見つかって、腫瘍を全て切除できるよう祈っています。」

神経線維腫症I型のアマーリ君と母(画像は『Born Different 2022年1月1日付Instagram「The family have set up a GoFundMe」』のスクリーンショット)

そしてキャンディスさんの訴えには「本当のモンスターは彼をからかう人たち」「この病気を多くの人に知ってもらいたい。治療法が見つかることを祈る」「応援したい」「母親としての心の痛みをひしひしと感じる」「どうか、助けてあげて」「負けないで。希望をもって!」といったコメントがあがっている。

画像2~5枚目は『Born Different 2022年1月1日付Instagram「The family have set up a GoFundMe」』『Born Different 2022年1月2日付Facebook「Mum Launches Campaign To Treat Her Son’s Tumours」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

小さい頃からいじめられたというアマーリ君(画像は『Born Different 2022年1月2日付Facebook「Mum Launches Campaign To Treat Her Son’s Tumours」』のスクリーンショット)

外出するとジロジロ見られてしまうというアマーリ君(画像は『Born Different 2022年1月2日付Facebook「Mum Launches Campaign To Treat Her Son’s Tumours」』のスクリーンショット)

「普通の子となんら変わりない」と母親(画像は『Born Different 2022年1月2日付Facebook「Mum Launches Campaign To Treat Her Son’s Tumours」』のスクリーンショット)

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