現在は広東省掲陽市と上海の2店舗に設置されている。多くの人は運動用と思い込んでいるが、二酸化炭素排出量の削減が目的だという。
中国マクドナルドは「この自転車はフィットネス用ではなく、スマホを充電するためのものです。ワイヤレスの充電パッドにスマホを置き、ペダルをこぐと充電されます。お客様がマクドナルドの商品を楽しむ際に、より環境に配慮した行動を促せるようにデザインされています」と説明している。
この座席の天井部分は自撮りができるように鏡張りになっており、若い人にも使ってもらえるように工夫したとのこと。なお14歳未満の使用には大人の同伴が推奨されている。
また同社によると、この取り組みは中国で行われている“アップサイクル・フォー・グッド(Upcycle for Good)”というプロジェクトの一環であるという。“アップサイクル”は廃棄され不用品となったものをより付加価値の高いものへ変換することを指し、リサイクルのさらに上をいく行動として注目を集めている。
このたび導入されたエアロバイクもリサイクルされた材料で作られており、徹底的に環境に配慮したデザインとなっている。現在は他店舗に展開することを見越し、使用した人々からフィードバックを集めて改善を図っているという。
@cris13yu mc da China kkkk amei a ideia
画像は『FOX 32 Chicago 2021年12月21日付「McDonald’s rolls out exercise bikes for dine-in customers in China」(Credit: McDonald’s)』『cris13_u 2021年12月17日付TikTok「mc da China kkkk amei a ideia」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)