その姿も絵本『ザ・ロラックス(The Lorax)』に出て来るキャラクターにそっくりだ。
そういった反響について、ベサニーさんは「フィンリーの見た目が本当に大好き。私もずっとアニメキャラクターのようだと思っていましたが、ネット上でみんなが具体的なキャラクター名を挙げていたのは面白かったですね。中には私が思いつかなかったものもありました」と語った。
フィンリーはネット上だけでなく街中でも注目の的になるそうで、「よく声を掛けられて、一緒に写真を撮りますよ。以前には旅行した時に、『フィンリーがとても可愛いから一緒に食事をしよう』と誘ってくれたカップルもいたくらいです」とベサニーさんはフィンリーの人気ぶりを話す。
今や大人気のフィンリーだが、保護された当初は足を引きずるようにして歩いていたという。フィンリーは過去に大腿骨周辺を骨折しており、それがきちんと治療されていなかったことが原因だったようだ。その後、ベサニーさんに迎えられたフィンリーは手術を受けている。
フィンリーをこれ以上ないほど愛していると話すベサニーさんは「フィンリーを迎えにいった夜、前脚で私にハグをするように迎えてくれました。その瞬間に里親が見つかるまで預かるのではなく、既に(私という)里親が見つかったのだと思いました」と運命的なフィンリーとの出会いを明かしている。
画像は『The Daily Star 2021年8月26日付「Social media users have fallen in love with a dog that looks like a cartoon character」(Image: Bethany Wiley)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)