制服が変わり今までとは雰囲気もガラリと変わっている。日本の中学2年生(Year9)になると化粧をしてぐっと大人っぽくなり、母ダグニさんにもよく似た雰囲気になっている。
実はダグニさんは子供に恵まれず、約7年間の不妊治療の末に39歳でクロエさんを授かっており、1枚1枚の写真からは大切な娘への愛が伝わってくる。
ダグニさんは「娘はこれらの写真が大好きなんですよ。あの子が14歳になって、私は『足を前に出して』とか『足をちゃんとして』などと声を張り上げるストレスからは解放されましたが、古い写真を見ると幼い頃の学校での様々な思い出が蘇ってくるんです。毎年の変化をこうして見ることができるのは素敵なことですね」と感慨深そうに語っている。
なおイングランドやウェールズでは9月1日に新学期が始まったばかりで、クロエさんの次の写真はあと1年はお預けだ。ただクロエさんが大学進学を考えているのであれば、ダグニさんによる写真撮影もあと3回ほどになるのだろうか。どんな写真になるのか、ダグニさんは今から楽しみにしているに違いない。
ちなみに昨年には中国で約40年間、同じ場所で写真を撮り続けている中国の父娘が話題となった。写真は娘が1歳だった1980年から2019年までのもので、家族の成長記録は多くの人に感動を与えた。
画像は『The Sun 2021年9月7日付「OH SNAP Proud mum takes identical pictures of her daughter on her first day of school over 10 years」(Credit: SWNS)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)