エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】小山田圭吾のいじめ問題 「ネット世論をナメ過ぎている」と能町みね子が指摘

「絶対にこの盛り上がりは、素晴らしいものになる」とネット世論をなめていたのだろうというのが能町の持論である。

確かに40、50代にとって彼らは“大物”ではあるが、今の若者には小山田の名を聞いてもピンと来ず、すぐネットで彼の経歴を調べた人も多かったはずだ。フリッパーズ・ギターもコーネリアスも知らない世代がそこで真っ先に目にするのは、彼自身が語る壮絶ないじめの数々だ。ナイツの塙宣之が「内容もひどいというか…衝撃。しかも、それを自分でしゃべっているインタビューだからね」と言うと、能町も「(笑)みたいな感じで語ってしまっているインタビュー。あれは相当、内容的には全く擁護できない」と断言。このいじめ問題を「たぶんたいしたことはないでしょう。盛り上がるでしょう」っていうことでパンと出してきた鈍感さに、恥ずかしさみたいなものも感じていると話していた。

小山田は16日、コーネリアスの公式サイトで「私の関与により、開会式へ不快な印象を与えてしまうことを心から申し訳なく思います」と謝罪し、当時「反省することなく語っていたことは事実であり、非難されることは当然」と認めた。東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の武藤敏郎事務総長は17日、「小山田さんが謝罪をされて、私どもも十分理解しました。彼は今、現時点において十分謝罪をして、反省をして、倫理観を持って行動したいと言っておられます」とし、小山田圭吾の留任を明言している。

画像は『TBSラジオ「ナイツのちゃきちゃき大放送」 2021年7月17日付Instagram「今日の常連さんは #能町みね子 さん!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 みやび)

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